夏バテ解消!管理栄養士おすすめの食材と料理を紹介
こんにちは。kanaです。
梅雨が明け、一気に気温も上がり
夏バテして食欲が出ないという
人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は夏バテに効く
栄養素と食材、おすすめ
料理を紹介します。
また、調理をする際の栄養素を
逃がさない調理ポイントも
合わせて紹介したいと思います。
夏バテ対策にはどんな栄養素を摂ったらいいの?
ズバリ!夏バテには『ビタミンB1』
『クエン酸』『辛み成分』がおすすめです。
1つだけでもいいのですが、
組み合わせでさらに効率よく
栄養素を摂ることができます。
1つずつ詳しくみていきましょう。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖質が
エネルギーに変わるのを
助ける役割があります。
ビタミンB1を摂ることで
エネルギーに変わりやすくなり
疲労回復が見込めます。
そして、ビタミンB1は水溶性のため、
茹でるとゆで汁に流れ出てしまうので
たくさんビタミンB1を摂ることができる
調理方法としては『焼き』がおすすめです!
ビタミンB1を多く含む食材
◎豚肉
◎うなぎ
◎大豆
◎ぬか
一緒に摂りたい栄養素
にんにくやねぎ・にらなどに
含まれるアリシン
これはにんにくやねぎの香り成分で
ビタミンB1の体内への吸収率が
なんと10倍に!
おすすめ料理
◎豚肉のねぎ塩だれがけ
クエン酸
クエン酸とは柑橘類に
含まれる酸です。
効果があり夏バテした体を
回復させるのにもってこいの
栄養素です。
また、クエン酸の酸味は唾液や
胃液の分泌を促して食欲を
増進させる働きもあります。
クエン酸を多く含む食材
◎レモン
◎梅干し
◎オレンジ
おすすめ料理
◎パプリカのピクルス
辛み成分
辛み成分はとうがらしに含まれる
カプサイシンやわさびなどに
含まれるシニグリンなどが
あります。
よく暑い時には辛いものがいいと
言われますよね?
これはカプサイシンによって
体温が上昇し、汗をかくことで
クールダウンをするという
効果があるためです。
一方、シニグリンは食欲を増進
させる効果や消化を助ける効果が
あります。
辛み成分を多く含む食材
◎とうがらし
◎わさび
◎からし
おすすめ料理
◎刺身のねぎわさび和え
まとめ
夏バテ対策の栄養素や料理の
紹介はいかがでしたでしょうか。
食欲のない夏に効率よく栄養素を
摂って夏バテ解消しましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。