ごはんとくらし。

調理方法や保存方法で栄養をたっぷりとるコツ

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こんにちは。kanaです。

 

突然ですが、みなさん普段の

食事で栄養に気を配っていますか。

気になるけど何をしたらいいのか

分からないなんて方も

多くいらっしゃると思います。

 

そして、普段何気なくしている

調理で実は栄養をたくさん

捨ててしまっている

ことがあるんです。

 

そこで、今回はちょっとした

工夫でいつもの何倍も

栄養を摂ることのできる

コツを紹介したいと

思います。

 

きのこは冷凍でおいしさも栄養価も3倍に!

 

普段の料理にも幅広く

使われるきのこ類。

実は、『冷凍保存』が

賢い方法なんです。

 

きのこのうま味がでるのは

きのこの細胞が壊れた時です。

きのこを冷凍すると、

水分が膨らんで細胞壁

壊し、RNA分解酵素という

酵素が働いて初めて

うま味成分を作り出します。

冷凍した時と調理する時の

2度、この酵素が働くために

グアニル酸」「アスパラギン酸

などの成分が3~4.5倍にアップ

するんです!

 

解凍すると、うま味や

水溶性ビタミンが流れ出て

しまうので、調理する時は

必ず凍ったまま使いましょう。

 

ちなみにグアニル酸には

血液をさらさらにする

効果があると言われています。

そして、アスパラギン酸には

疲労回復効果があります。

 

冷凍する際に食べやすい大きさに

切っておけば調理の際に

そのまま入れることができ時短に!

 

冷凍がおすすめなきのこベスト3

 

BEST.1

えのきたけ

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ダイエットに有用な働きを

するキノコキトサン

きのこの中でもえのきに

一番多く含まれています。

ミキサーにかける&冷凍

のダブルで細胞を壊すと

キノコキトサンがなんと

12倍にアップ!

 

BEST.2

ぶなしめじ

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代謝アップや美肌効果の

ビタミンB群が豊富な

ぶなしめじ

水気で傷みやすいので

石づきを切り落として

冷凍すれば1か月保存が

可能です。

 

BEST.3

まいたけ 

ダイエット効果のある

MXフラクション。

80℃以上で分解されて

しまうので、みそ汁や

スープの仕上げに

さっと入れるのが

おすすめです。

冷凍すると短時間で

うま味が溶けだします。

 

みそは50℃以下で入れるのが鉄則

 

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みそ汁を作る際、沸騰している

鍋にみそを溶く方が多いのでは

ないでしょうか。

みその中の乳酸菌は50℃以上で

徐々に死滅し、酵母

70℃ほどで全滅してしまうんです。

みそ汁は火を止めてから

みそを溶きますが、

すぐ溶いたらまだ温度は

80℃ほど。火を止めてから

少なくとも10分以上

置いて乳酸菌や酵母

生きられる50℃以下に

することが鉄則です。

 

みそ汁の健康効果は

アンチエイジングから

認知症予防、血圧低下、

美肌までいくらあげても

キリがないほど。

豊富な大豆の栄養に

乳酸菌など、発酵食品

独自の成分がプラスされた

万能食材みそですが、

みそを溶く際の温度

ひとつで効果が激減して

しまうんです。

飲むならば最大限お得な

方法で摂りましょう!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

保存方法や調理法で

こんなに栄養価が

変わってくるんです。

少しだけの工夫で

手間もかからないので

ぜひ参考にしてみて

ください。

 

最後まで読んで頂き

ありがとうございました。